首都直下型地震時帰宅困難に備えておくべき防災グッズ12選

今後30年以内に首都直下型地震が発生する確率が70%と高い数字で発表され、災害が発生すれば、公共交通機関の運行停止などに伴い、職場や学校、外出先に居る人は帰宅困難になることが予想されています。

帰宅困難となった多くの人が一斉に徒歩で帰宅を始めると、路上や鉄道の駅周辺は大混雑が発生し、集団転倒や火災、建物からの落下物等によって負傷する可能性があるので、帰宅困難者等一時受入施設の利用が推奨されています。

帰宅困難者等受入施設では、水や飲食、ブランケットなどの支援がありますが、実際どのくらいの人が訪れ、供給が間に合うか分かりません。

やはり常に自分で災害時に備えて用意しておくのが一番です。

今回は、災害時にあって良かったアイテム12選をご紹介します。

すべて持ち歩くのは大変だと思いますが、勤務先や学校に置いておいたり、持ち運べる物はなるべく外出時に持参するようにしましょう。

目次

災害時にあって良かったアイテム12選

携帯ラジオ

携帯用ラジオがあれば、停電や通信障害下でも正確な情報を得ることができます。

大規模災害ではスマホがあっても、基地局の停止や回線混雑でインターネットや通話が使えなくなることがあります。

そのような状況でも、携帯ラジオは電池や手回しで動作し、行政や放送局が発信する避難指示、被害状況、余震や天候の情報をリアルタイムで受け取れます。

また、デマが広がりやすい非常時に、信頼性の高い情報源を確保できることは冷静な判断につながります。

命を守る行動を取るための「確かな情報」を得る手段として、携帯ラジオは非常に重要な防災用品です。

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防災備品として購入。エボルタとイヤホンがついているし、持ち歩きにピッタリです。

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スニーカー

災害後は、道路に割れたガラス、瓦礫、釘、泥水などが散乱し、サンダルや革靴では足を傷つける危険が高まります。

スニーカーは靴底が厚く滑りにくいため、避難所への移動や長距離の徒歩移動でも足への負担を軽減できます。

災害時は「歩くこと」が生きるための基本となるため、動きやすく安全性の高いスニーカーは非常に重要な防災用品です。

飲料水

災害時の帰宅困難者にとって飲料水は生命維持に直結する必需品です。

大地震が発生すると交通機関が停止し、長時間徒歩での移動や屋外・施設内での待機を余儀なくされます。

その際、人は思っている以上に水分を消費し、脱水症状や熱中症のリスクが高まります。

特に夏場や混雑した場所では体温調節が難しく水分補給が不可欠です。

また、災害時は自動販売機やコンビニの商品がすぐに品切れとなり、水を確保すること自体が困難になります。

飲料水があれば、体調を保ち冷静な判断力を維持することができます。

安全に帰宅する、あるいは無理に移動せず待機するためにも、飲料水の携帯は非常に重要です。

携帯食料

大地震などが発生すると、電車やバスが長時間停止し、職場や外出先で待機したり、徒歩で帰宅したりする状況が生じます。

その際、食事が取れない時間が続くと、空腹によって体力が低下し集中力や判断力も鈍ってしまいます。

特に長距離を歩く場合や寒暖差の大きい環境では、エネルギー不足が大きな負担となります。

また、災害直後はコンビニや飲食店が営業停止や品切れになることが多く、食料の確保が難しくなります。

携帯食料があれば、周囲の状況を冷静に見極めながら行動でき、無理な移動を避けて安全に待機する選択も可能になります。

命を守る行動を支える備えとして、携帯食料は非常に重要です。

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懐中電灯

大規模な地震が起こると、停電によって街灯や建物内の照明が使えなくなり、夜間や地下空間では周囲が全く見えなくなることがあります。

そのような状況で懐中電灯があれば、足元の瓦礫や段差、割れたガラスなどの危険物を確認しながら安全に移動できます。

また、暗闇では不安や恐怖が増しますが、明かりがあることで精神的な落ち着きを保つことができます。

さらに、自分の存在を周囲に知らせたり、助けを求める合図として光を使うことも可能です。

帰宅途中だけでなく、建物内で待機する場合にも懐中電灯は重要な役割を果たします。

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コンパクトなのにかなり明るいです。陽が落ちるのが早くなった夕方の犬の散歩にも重宝してます。

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寒暖対策用品

災害時の帰宅困難者にとって寒暖対策用品は健康と命を守るために欠かせない必需品です。

大規模災害が発生すると、空調設備が停止し、屋外や冷暖房のない建物で長時間過ごすことがあります。

冬場であれば低体温症、夏場であれば熱中症の危険が高まり、体調を大きく崩す原因となります。

上着、ブランケット、使い捨てカイロ、冷却シートなどの寒暖対策用品があれば、体温を適切に保ち体力の消耗を防ぐことができます。

また、体が極端な暑さや寒さにさらされると判断力も低下し、安全な行動が取りにくくなります。

快適とは言えない状況下でも体調を維持することは、冷静な行動につながります。

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実家が東北大震災で被災したので母から勧められて購入。母曰く暖かいらしいのでいざという時の為に

シートが保温力が高く、荷物に入れておいてもかさ張らないので、非常に役に立った

革手袋・軍手

災害時の帰宅困難者にとって革手袋や軍手は身を守り安全に行動するための重要な必需品です。

災害後は、道路や建物周辺に瓦礫、割れたガラス、金属片、倒木などが散乱していることが多く、素手で触れると切り傷やケガを負う危険があります。

革手袋や軍手を着用することで、手を保護しながら安全に物を動かしたり、障害物を避けたりすることができます。

また、避難経路の確保や非常時の片付け、扉をこじ開ける場面などでも、手袋があれば安心して力を入れることができます。

さらに、寒い時期には防寒の役割も果たし、体温低下の防止にもつながります。

手は行動の要となる部位であり、その保護は安全確保に直結します。

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地図

大規模災害が発生すると、スマートフォンの地図アプリは通信障害や電池切れで使えなくなる可能性があります。

そのような状況でも、紙の帰宅地図があれば現在地や進む方向を確認し、落ち着いて行動できます。

自分で作成した地図には、普段利用する道だけでなく、広い道路や川、橋、避難所、公衆トイレ、給水場所などを事前に書き込んでおくことができます。

また、災害時に通行止めになりやすい場所や危険箇所を把握しておくことで、無理な移動を避ける判断がしやすくなります。

自分でつくった帰宅地図は、安心感を与え安全な帰宅や待機を支える心強い備えです。

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マスク

大規模災害が発生すると、建物の倒壊や火災、土砂の流出などにより、空気中に粉じんや土ぼこり、煙、有害物質が舞うことがあります。

マスクを着用することで、これらを吸い込むリスクを減らし喉や肺への負担を軽減できます。

また、避難所や混雑した場所では、多くの人が密集するため感染症が広がりやすい環境になります。

マスクは飛沫の拡散を防ぎ、自分だけでなく周囲の人を守る役割も果たします。

さらに、乾燥した環境下では喉の保湿にもなり、体調管理に役立ちます。

体調を崩すと安全な判断や行動が難しくなるため、健康を維持することは非常に重要です。

タオル

災害時の帰宅困難者にとってタオルは多用途に使える非常に重要な必需品です。

大規模災害が発生すると、長時間の徒歩移動や待機によって汗をかいたり、雨や汚れにさらされたりすることがあります。

タオルがあれば汗や水分を拭き取り、体を冷やしすぎないようにすることで体調管理に役立ちます。

また、粉じんや煙が多い場所では、タオルで口や鼻を覆うことで吸い込みを軽減できます。

さらに、ケガをした際の応急手当として止血や包帯代わりに使ったり、首に巻いて日差しや寒さを防ぐことも可能です。

暗い場所では目印として振ったり、物を包んで保護する用途にも使えます。

一枚のタオルで多くの役割を果たせることは、限られた持ち物で行動する帰宅困難者にとって大きな利点です。

携帯電話の充電器

災害時には、交通機関が停止したり避難場所や道路の状況が変化したりします。

そのため、最新の情報を確認するために、携帯電話でニュースや自治体の公式情報をチェックすることが必要です。

また、家族や友人、職場との連絡手段としても欠かせません。

災害時は安否確認が最優先事項となるため、通話やメッセージを送受信できる状態を維持することが重要です。

さらに、スマートフォンは地図アプリや災害時用のアプリ、ライトやラジオ機能など、多機能ツールとしても利用できます。

これらを活用するためには電力が必要であり、充電器がなければスマートフォンは短時間で使えなくなってしまいます。

携帯電話の充電器を持っていることで、災害時でも通信手段や情報収集を継続でき帰宅困難者として安全に行動することができます。

現金(小銭)

大規模災害が起きると、クレジットカードやスマートフォンによるキャッシュレス決済は利用できなくなります。

そのため、コンビニエンスストアや自動販売機、交通機関などでの支払いに現金が必要になります。

特に小銭は、飲食物や飲料水、交通機関の運賃など、緊急時に細かい支払いが必要な場面で役立ちます。

また、災害時には物資が限られるため、買い占めや混雑で電子決済に対応していない店舗も増えることがあります。

さらに、停電や通信障害が長引く場合、ATMも使用できない可能性があるため、あらかじめ手元に現金を準備しておくことが重要です。

公衆電話を利用するために10円玉も必要です!

まとめ

今回は、帰宅困難に備えておくべきアイテム12選をご紹介しました。

地震はいつ起きるか分かりません。

常に地震に備えてもしもの時も正しい判断ができるようにしておきましょう。

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この記事を書いた人

出身:埼玉
年齢:30代
趣味:旅行・DIY・料理

子育てで経験した事を元に役に立つ情報や子供と一緒に楽しめるイベント、お出かけ・旅行情報を発信します。

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