ムーミンバレーパークはつまらない?口コミやリニューアル後の評価・周辺観光地の紹介も

埼玉県飯能市にあるムーミンたちに出会える森と湖のテーマパーク「ムーミンバレーパーク」

ムーミン一家の暮らすムーミン屋敷や物語の中で登場する水浴び小屋・灯台、追体験のできる複数の体験施設、ムーミン一家とその仲間たちによるライブエンターテインメントやグリーティング、物語の魅力や原作者トーベ・ヤンソンの想いを感じることができる展示施設など、子どもから大人まで楽しめるスポットです。

ムーミン好きにはたまらないテーマパークですが一部では「つまらない」「閉園はいつ」などと言われています。

実際のところムーミンバレーパークはつまらないのでしょうか。

今回は「ムーミンバレーパークはつまらない?口コミやリニューアル後の評価・周辺観光地」を調査してきました。

目次

ムーミンバレーパークはつまらない?

ムーミンバレーパークを訪れた方に中には「つまらなかった」「二度と行きたくない」という人もいらっしゃいます。

なぜそう思ったのでしょうか。

ムーミンバレーパークを訪れた方の感想はこちらです。

良い口コミ
  • ムーミンの世界が忠実に再現されている
  • グッズが可愛い
  • 映えスポットがたくさんある
  • 自然が多いので癒される

ムーミンバレーパークの魅力は何と言ってもムーミンの世界を忠実に再現している所です。

写真映えのスポットがあったり可愛いグッズが販売されていたり可愛い物好きにはたまらないスポットです。

また、緑に囲まれた湖を望みながら森の中を散策する場所もあるので森林浴も楽しめます。

悪い口コミ
  • 全体的に料金設定が高い
  • アトラクションが少ない
  • 子供向けで大人は楽しめない

全体的に料金設定が高い

2019年開園当初のムーミンバレーパークの入場料は以下の通りです。

 入園チケット1デーパス
前売り券現地購入前売り券現地購入
大人(中学生以上)2,300円2,500円4,000円4,200円
子ども(4歳以上小学生以下)1,300円1,500円2,100円2,300円

リニューアル前は入場料金の他にアトラクションに乗るにも料金がかかっていました。

入園料のみで楽しめる施設もありますが、中には別途料金が必要なアトラクションもあり、お土産やレストランの値段も高めになっています。

また、駐車場料金についても平日は無料で利用することができますが、土日祝日は最大で1,500円かかります。

園内の入場料や食事代、お土産代は駐車場料金に反映されないので不満に思う方も多いです。

リニューアル後の料金は「リニューアルして変わったこと」でご紹介

アトラクションが少ない

テーマパークと言うと楽しめるアトラクションがたくさんあるイメージですが、ムーミンバレーパークにはアトラクションはほとんどありません。

広い公園に遊びに行くような感じになります。

アトラクションの数が少ないので、混雑時は待ち時間が発生する時もあります。

人気の「ムーミン谷エリア」はオープン直後の早めの時間がおすすめです。

子供向けで大人は楽しめない

ムーミンバレーパークは広い公園のような場所なので、ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンなどを想像していると年齢によっては楽しめないかもしれません。

がっつり遊ぶと言うより癒されに行く感じです♪

リニューアルして変わったこと

ムーミンバレーパークは2021年リニューアルして更にパワーアップしました。

リニューアルして改善された事や変わった事をご紹介します。

  • 料金が1デーパスのみになった
  • キャラクターたちと写真が撮れるようになった
  • 飲食店が変わった
  • ショーが新しくなった
  • ベビー・キッズスペースが作られた

料金が1デーパスのみになった

 前売り券現地購入
大人(中学生以上)3,400円3,600円
子ども(4歳以上小学生以下)2,000円2,200円

リニューアル前は「入場チケット」と1デーパス」の2種類ありましたが、リニューアル後は1デーパスひとつになりました。

しかも以前の1デーパスの金額よりも価格が安くなりました。

キャラクターたちと写真が撮れるようになった

今までムーミンたちと会えるのは、園内の一部に限られていましたが、リニューアル後は園内の色々な場所で出会うことができます。

ムーミンたちと会えるチャンスが大幅に増えたのは嬉しいですね。

開園直後が一番会える確率が高いですよ♪

飲食店が変わった

飲食店では新しいメニューが登場しました。

新しいメニューが追加されたのはこちらの2店舗です。

  • レットゥララウンジ
  • ムーミン谷食堂

レットゥララウンジの新メニュー

パーク入口のすぐそばにあるレットゥララウンジでは新しく「シナモンロール」が仲間入りしました。

レットゥララウンジに入ると美味しそうなシナモン香りが漂ってきます。

絶品のシナモンロールは程よく温かくシナモンシロップも少し溶けていてコーヒーとの相性も抜群

ムーミン谷食堂の新メニュー

コケムスの中にある「ムーミンの食堂」のメニューもリニューアルし、北欧のシュークリームと呼ばれている「セラム」がムーミンバレーパークに初登場しました。

濃厚クリームでパンの部分もしっとりしているのマリトッツォファンも好きになる逸品です。

さっぱりとしたヨーグルトホイップはここでしか味わえないですよ。

ショーが新しくなった

新しいショーでは、お客さんも体を動かしたり一緒に踊れる参加型の「ダンス・ダンス・ウィズ・ムーミン」が登場しました。

ステージは今まで通り「エンマの劇場」で行われ、1日2回15分上演になっています。

上演時間

12:00~ / 14:30~


以前のショーが見られなくて寂しい方の為に、コケムス2階のシアタールームで過去のショーがムービーで上映されています。

気になる方は寄って見せ下さいね。

ベビー・キッズスペースが作られた

子連れには少し不満だった点がリニューアルして改善されました。

キッズスペースの設置

小さなお子さんでも遊べるキッズスペースがライブラリーカフェの隣に作られました。

壁紙や家具も子ども心をくすぐるデザインになっており、子どもが楽しめるおもちゃがいっぱいあります。

このスペースの一番のポイントは、ガラスにいたずら書きができる事

なんでも自由な発想を持たせるフィンランド流の遊び場になっているそうです。

遊びながら学べるスペースがあるのは嬉しいですね。

ベビールーム

もともとムーミンバレーパークの写真スタジオだったスペースが授乳室やおむつ替えができるベビールームに生まれ変わりました。

授乳スペースには座った時に自然と足が上がり、赤ちゃんをサポートしやすい作りの授乳用のチェアが完備されています。

壁紙やブランケット、ベビーベッドなどムーミンがらに揃えられていてとても可愛い空間になっています。


また、奥には体調がすぐれない方が横になれる救護スペースも用意されており優しさがいっぱい詰まっています。

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ムーミンバレーパーク周辺の観光地

ムーミンバレーパークの所要時間は平日2時間半、土日祝日は4時間ほどです。

土日祝日はアトラクションの待ち時間や飲食店、お土産で時間がかかってしまう為平日よりも長くなっています。

もし2時間半ほどに見終わってしまったら、そのままけるのはもったいないです。

飯能市にはムーミンバレーパーク以外にも観光地があるので是非検討してみて下さい。

メッツァビレッジ

北欧の生活をテーマにしたライフスタイル施設です。

宮沢湖畔にあり自然と調和した街並みが形成されています。

マーケット棟では、フィンランドやデンマークなどの雑貨やコスメ、スイーツなどの販売を行っており、レストラン棟では北欧の伝統料理を食べられます。

良質な飯能産の木材を使用したワークショップもあります。

宮沢湖温泉 喜楽里(きらり)別邸

「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」はメッツァビレッジに隣接する温泉施設です。

利用者を小学生以上に制限している大人向けの日帰り温泉です。

温泉はナトリウムイオンと炭酸水素イオンが多く含まれた弱アルカリ性の泉質で、お肌がツルツルになります。

木々に囲まれた広い露天エリアには、寝転び湯や宮沢湖を見下ろせる展望露天風呂、源泉風呂もあります。

その他内風呂では高濃度炭酸泉や高温サウナ、塩サウナ、水風呂なども利用できます。

サウナが苦手な方には遠赤外線で体の芯からポカポカになる温熱房・岩盤浴もあります。

リラクゼーション施設のメニューも豊富なので日々の疲れを癒してはいかがでしょうか。

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

飯能市にはムーミンバレーパークの他にも北欧の雰囲気が楽しめる公園があります。

それが「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」です。

園内は森に囲まれユーモラスな形の建物が点在しており、まるで物語の世界に入り込んだよう。

木造2階建ての真っ青な外観が目に付く北欧風カフェではデンマークの伝統料理であるスモーブロー(オープンサンドウィッチ)をメインに、地場野菜を使った季節メニューがいただけます。

デザートはブルーベリータルトや日替わりのシフォンケーキなどラインナップが豊富で、北欧らしい可愛いお皿で盛り付けしてくれるので気分も上がりますよ。

メディカルハーブガーデン 薬香草園

「メディカルハーブガーデン 薬香草園」は、ハーブやアロマセラピー関連のグッズを販売する「生活の木」が運営するハーブガーデンです。

ハーブ園をはじめ、ベーカリー工房や手作り化粧品工房、ショップ、ショップ、アーユルヴェーダサロンなどが集まる癒やしのスポットです。

「メディカルハーブガーデン」を構成する1つである薬香草園では、6,500平方メートルもの広大な敷地に植えられた約200種類のハーブを観賞できます。

園内を散策するとハーブの香りに心も穏やかな気持ちになります。


ベーカリー工房では、有機ドライハーブやオーガニックドライフルーツを使った、オリジナルの手作りパンや焼き菓子、スイーツを販売しているので、心と体にうれしい、やさしいハーブを堪能できます。

残念ながら2024年9月29日(日)をもって閉園することになりましたが、それまでは営業しているのでハーブ好きさんは足を運んではいかがでしょうか。

まとめ

今回は「ムーミンバレーパークはつまらない?口コミやリニューアル後の評価・周辺観光地」をご紹介しました。

2021年以前のムーミンバレーパークは金額やアトラクションのへの不満があったようですが、リニューアルしたことによってお客さんからの不満が改善されました。

みんなで踊って楽しめるショーになったり、あちらこちらのムーミンたちが現れるようになり一緒に写真も撮りやすくなりました。

アトラクションの数は他のテーマパークよりは少ないので、大きな公園にピクニック感覚で行くと丁度良いかもしれません。

園内には北欧の絶品料理や可愛いグッズも販売しているので足を運んではいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

出身:埼玉
年齢:30代
趣味:旅行・DIY・料理

子育てで経験した事を元に役に立つ情報や子供と一緒に楽しめるイベント、お出かけ・旅行情報を発信します。

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