夏の暑さ対策!節電にもなるエアコンなしで室内を涼しくする方法7選

2024年6月から電気料金が値上がりし、これまで受けていた国の補助制度も終了となりました。

6月から徐々に気温が上がり始め、エアコンなしではいられない日がやってきます。

そうなると夏の電気料金が不安になりますよね。

そこで今回は「節電にもなるエアコンなしで室内を涼しくする方法7選」をご紹介します。

節電し過ぎて熱中症や夏バテになってしまっては元も子もありません。

無理をしない範囲で参考にしてくださいね。

目次

室内を涼しくする方法7選

窓を開ける

室内の温度は外気温よりも高い場合が多いので窓を開けて換気をするのが大切です。

窓を開けて風が室内を通り籠った熱や湿気を外に排出し、新鮮な空気が室内循環するので部屋を涼しくすることができます。

全ての窓を開けることも良いですが、おすすめなのは対角線上にある窓を開けることです。

また、部屋に窓が一つしかない場合は、換気扇を回したり、玄関を開けたりすることも有効ですよ。

扇風機やサーキュレーターを使う

扇風機やサーキュレーターは工夫すると更に涼しく感じる効果があります。

その工夫を3つご紹介します。

1. 置く位置を工夫する

風を送る位置を変えるだけで普段よりも涼しく感じられます。

ポイントはこの2つです。

・室温が外気温より高い→ 扇風機・サーキュレーターを窓辺に置き室内に向けて風を送る
・室温が外気温より低い→ 扇風機・サーキュレーターを窓辺に置き外に向けて風を送る

暑い時は扇風機を人に向けてしまいがちですが、置き方を変えるだけで風が外と中を循環し涼しい風が入ってきます。

2. 氷を前に置く

扇風機・サーキュレーターの風をより涼しくするためには、扇風機・サーキュレーター前に氷を置くのもおすすめです。

前に氷を置くことで溶けた氷が水になって蒸発し、気化熱によって周囲の空気が冷やされます。

その風が部屋を循環するので涼しく感じます。

赤ちゃんやペットがいる家庭ではバケツや桶に氷を入れるとこぼれる可能性があるので注意してください。

こぼれる可能性がある場合、凍らせたペットボトルでも代用できます。

3. ハッカ油を活用する

ハッカ油はハッカソウと呼ばれるミントを乾燥させた植物油のことで、虫除けや消臭効果の他に体感温度を下げる役割がある万能植物油です。

そのハッカ油スプレーを体に吹き付けておけば、扇風機・サーキュレーターの風をより涼しく感じることができます。

ハッカ油はドラックストアや通販サイトで簡単に購入できます。

瓶タイプとスプレータイプがあり、瓶タイプは使用する前に肌トラブル防止の為、必ず水で薄めたものを使用してください。

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購入するならACモーターではなくDCモーター搭載モデルがおすすめです。


一般的な扇風機は、弱・中・強の3段階調節が主流ですが、DCモーター搭載の扇風機は、もっと風量を細かく調節することが可能です。

弱運転よりも優しい風が出せるので、風があたって体が冷えすぎてしまったという事を防ぎます。

また通常のACモーターと比較しておよそ10分の1ほどの電気代の抑制ができます。

長時間運転することが多い扇風機だからこそ大幅な節電が期待できます。

他にもDCモーター搭載の扇風機は出ていますので、こちらを参考にライフスタイルに合った扇風機を選んでくださいね。

カーテンやすだれで日差しをカット

直射日光は部屋の温度を上昇させる要因の一つです。

カーテンやすだれ、グリーンカーテンなどを使用することによって直射日光を遮って部屋に影を作り温度上昇を抑えることができます。

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打ち水をする

打ち水を行うことで、水が蒸発する際の気化熱の働きで周囲の温度を下げることができます。

また、水が地面にある状態にすると地面の気温が上がりにくく、濡れた地面を通る風も冷やされて涼しくなります。

打ち水を行う時間は、気温が上がっていない朝や気温が下がり始める夕方がおすすめです。

清涼感のある香りを活用する

ミントなどのさわやかな香りを嗅ぐとスーッと体の中まで涼しくなるような感覚になります。

実際ペパーミントの香りを嗅ぐと体感温度が4度下がるというデータもあります。

活用方法は主にこちらの3つです。

  • エッセンシャルオイルをアロマディフューザーに入れて香りを拡張させる
  • 清涼感のある香りのルームスプレーを部屋にサッとかけ香りを広げる
  • 清涼感のある香りを含んだ入浴剤やボディソープなどを使用する

清涼感のある香りは、ミントの他にユーカリやグレープフルーツ・レモン・ライムなどの柑橘系などがあります。

お好みの香りで部屋を涼しくしましょう。

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触感冷感インナーを着る

冷感インナーは普通のインナーと違い、汗を素早く吸収し、サラッとした肌触りを維持するだけでなく、蒸れによるかゆみやにおいを軽減するため、真夏の時期でも涼しく快適に過ごすことができます。

また一部の冷感インナーはUVカット機能もあったり、肌を日焼けから守ることも出来ます。

トップス以外にも吸汗速乾に優れたショーツや靴下、パジャマなどもありますので、シーンに合わせてアイテムをプラスしてみてはいかがでしょうか。

冷却シートや保冷剤などで体を冷やして体内体温を下げる

暑い夏を快適に過ごすためには身体を冷やすグッズもおすすめです。

冷却シートや保冷剤を動脈が体表近くを通っている首・手首・足首・脇の下・脚の付け根などの部位を冷やすことがより効果的です。

冷却シートや保冷剤などがない場合は、空になったペットボトルに水を入れて凍らせたものでもOKです。

ただし、保冷剤やペットボトルはタオルなどで包み直接肌に当てることが避けましょう。

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まとめ

今回は「節電にもなるエアコンなしで室内を涼しくする方法7選」をご紹介しました。

夏本番前はちょっとした工夫でエアコンなしでも涼しく過ごすことができます。

今年の夏は電気料金の値上げで家計へのダメージが大きいと思いますが、無理しない範囲で節電・節約していきましょう。

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この記事を書いた人

出身:埼玉
年齢:30代
趣味:旅行・DIY・料理

子育てで経験した事を元に役に立つ情報や子供と一緒に楽しめるイベント、お出かけ・旅行情報を発信します。

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