2026年開運!うま年に訪れたい関東の最強神社5選♪実際馬がいる・流鏑馬(やぶさめ)が見られる神社もご紹介

一般的に、うま年は行動力・スピード・変化を象徴する年といわれています。

馬は前向きに走り続ける動物であることから、「物事が勢いよく進む」「停滞していた流れが動き出す」年になりやすいと考えられ、新しい挑戦や環境の変化、チャレンジ精神が評価されやすく、思い切った決断が成果につながりやすい年とも言われます。

そんなうま年、更にご利益を頂いて飛躍したいですよね。

今回は、馬にゆかりのある神社をご紹介します。

目次

馬にゆかりがある神社

矢先稲荷神社(東京都台東区)

矢先稲荷神社(東京都台東区)は、浅草の賑わいから少し離れた場所に鎮座する、勝負運と開運で知られる古社です。

社名の「矢先」は、江戸時代に徳川幕府の武芸奨励の場として造られた三十三間堂の矢場に由来し、弓術・武道との深い関わりを今に伝えています。

そのため、目標達成や試験、仕事での成功を願う参拝者が多く訪れます。

境内や社殿には馬をはじめとする武の象徴が意匠として見られ、古くは武士たちが馬に乗り戦場へ向かう前に必勝を祈願したと伝えられています。

現在では、スポーツや芸事、人生の節目に「一歩前へ進む力」を授かりたい人々に親しまれ、静かな環境の中で心を整えられる神社です。

午年の参拝先としても相性が良く、前進や挑戦を後押ししてくれる存在として注目されています。

おすすめポイント
  • 馬×勝負運の象徴
  • 馬のモチーフが多い
  • 武道・芸事・金運・目標達成に強い
  • コンパクトで参拝しやすい

大杉神社・勝馬神社(茨城県稲敷市)

大杉神社(茨城県稲敷市)の境内に鎮座する勝馬神社(かちうまじんじゃ)は、その名の通り「勝つ」ことに特化したご利益で知られる特別な社です。

古来より馬は速さや力、前進の象徴とされ、戦や勝負の場では欠かせない存在でした。

勝馬神社では、この馬の持つ勢いと運気にあやかり、受験・試合・仕事・選挙・競技など、あらゆる勝負事の成功が祈願されてきました。

かつて武士たちは、戦に赴く前に愛馬とともに必勝を祈り、心と運を整えたと伝えられています。

現在でも競馬関係者やスポーツ選手、人生の大きな挑戦に臨む人々が多く参拝し、境内には馬にちなむ奉納品や絵馬が並びます。

大杉神社全体が持つ強い霊験と相まって、勝馬神社は「一歩踏み出す勇気」と「結果を引き寄せる力」を授けてくれる場所として信仰を集めています。

午年の参拝先としても特に縁起が良く、前進と勝利を願う人におすすめの神社です。

おすすめポイント
  • 「勝馬(かちうま)」の名そのもの
  • 勝負運・試験・受験・競争事に強い
  • 競馬関係者や挑戦の年に選ばれる神社

神田明神(東京都千代田区)

神田明神(東京都千代田区)は、東京の総鎮守として長い歴史を誇る由緒正しい神社で、商売繁盛・勝負運・厄除けなど幅広いご利益で知られています。

江戸時代には武士や町人から篤く信仰され、現在もビジネス街の中心で多くの参拝者を集めています。

境内で特に注目されるのが神馬の存在で、馬は神さまの使いとして大切にされ、神田明神の象徴の一つとなっています。

古来より馬は力強さや前進、成功を表す縁起の良い存在とされ、勝負事や新しい挑戦を前にした人々が祈りを捧げてきました。

明治神宮には現在常時見ることができる神馬はいませんが、毎年行われる流鏑馬神事の時に馬を見ることができます。


格式と親しみやすさを併せ持つ神田明神は、午年はもちろん、人生を前へ進めたいときに訪れたい神社として、多くの人に親しまれています。

おすすめポイント
  • 総合運最強
  • 勝負運・仕事運・金運・厄除けまで網羅
  • 午年の初詣では特に人気

白岡八幡神社(埼玉県白岡市)

白岡八幡神社(埼玉県白岡市)は、地域の守り神として長く信仰を集めてきた由緒ある神社です。

八幡神社は武運や勝負運の神として知られ、古くから武士たちが戦勝祈願に訪れてきました。

特に戦の時代には、武将が愛馬とともに参拝し、無事と勝利を祈ったと伝えられています。

馬は速さや力、前進の象徴であり、白岡八幡神社でも行動力や決断力を授かる存在として大切にされてきました。

境内は落ち着いた雰囲気に包まれ、日常の喧騒を離れて心を整えるのにふさわしい場所です。

現在では、仕事や学業、スポーツなどの勝負事に臨む人々が訪れ、人生の節目に力をもらう神社として親しまれています。

午年には特に縁起が良いとされ、馬の持つ前向きなエネルギーにあやかりたい人におすすめの神社です。

おすすめポイント
  • 武神×馬の信仰
  • 武運・仕事運・行動力アップ
  • 午年の「前に進む力」と相性が良い

五方山 熊野神社(東京都葛飾区)

五方山 熊野神社(東京都葛飾区)は、地域に根ざした歴史を持つ由緒ある神社で、近年は馬との深い縁で注目を集めています。

境内ではご神馬として大切に育てられている馬の姿を見ることができ、参拝者を温かく迎えてくれます。

古来より馬は神さまの使い、また力強さや前進を象徴する存在とされ、熊野神社でも勝運や開運、心願成就を願う人々の信仰を集めてきました。

ご神馬に手を合わせることで、停滞した流れが動き出すと感じる人も多く、静かな境内には特別な空気が漂います。

住宅地の中にありながら自然も感じられ、心を落ち着かせたいときの参拝にも最適です。

午年の参拝先としても人気が高く、馬の持つ前向きな力にあやかり、新たな一歩を踏み出したい人におすすめの神社です。

おすすめポイント
  • ご神馬がいる隠れた名社
  • 境内でポニーの神馬に会える
  • 勝運・開運・心願成就
  • 馬好きには特におすすめ

流鏑馬(やぶさめ)が行われている神社

鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)

鶴岡八幡宮では、馬上から弓を射る勇壮な流鏑馬の間近で見ることができます。

武士の守り神として知られる八幡宮では、1187年に源頼朝が天下太平・国家安寧を祈願して始めたとされる流鏑馬が、今でも秋の例大祭(9月14日〜16日)の最終日に奉納されます。

射手たちは狩装束に身を包み、馬で全速力で走りながら3つの的に矢を放つ姿を披露し、観光客にも人気の高い行事です。

馬が駆け抜ける250mほどの馬場で繰り広げられるこの神事は、800年以上の歴史と伝統を感じられる日本の古式武術の象徴とも言えます。

例年4月の鎌倉まつりでも春の流鏑馬が行われ、四季折々の馬上弓術を楽しめます。

なお、最新の開催日時や観覧方法は公式情報で確認すると安心です。

ポイント
  • 日本で最も有名な流鏑馬の一つ
  • 例年 春(鎌倉まつり)と秋(例大祭) に奉納され、大勢の観光客・参拝者が訪れる

笠間稲荷神社(茨城県 笠間市)

笠間稲荷神社では、毎年11月3日の文化の日に「神事流鏑馬(やぶさめ)」 が行われています。

この行事は、稲荷の大神様と農作物の豊凶を占う伝統的な神事で、古式ゆかしい小笠原流の射手が装束を身にまとい、疾走する馬上から鏑矢を放つ勇壮な姿を披露します。

馬が駆け抜ける特設馬場では、3カ所の的を目がけて矢を射る妙技が見られ、観客の歓声が上がる人気の催しです。

神事は午前・午後の2回行われ、多くの人々が訪れる笠間稲荷神社の菊まつりと共に秋の風物詩として親しまれています。

馬と人が一体となる古来からの流鏑馬は、日本の伝統文化を感じられる貴重な体験です。

ポイント
  • 「笠間の菊まつり」等の祭礼行事の中で 流鏑馬(馬上弓術) が披露される
  • 笠間市中心部・笠間稲荷神社近くの小学校グラウンド等でも実施

日光東照宮(栃木県 日光市)

日光東照宮の流鏑馬(やぶさめ)は、春・秋の大祭で奉納される伝統的な神事です。

春季例大祭(5月)や秋季大祭(10月)の初日に、疾走する馬上から弓矢を放つ勇壮な馬上弓術を見ることができます。

射手たちは古式ゆかしい装束で馬を駆り、的を狙う姿が参拝者の目を引き、観光客にも人気のイベントです。

秋の大祭では特に馬が走る表参道を舞台にした流鏑馬が行われ、その後に「百物揃千人武者行列」などの豪華な行事も続きます。

この伝統神事は、徳川家康公を祀る東照宮の歴史・文化を感じられる貴重な機会で、日本の古来の武芸と馬との結びつきを体感できる祭礼です。

開催日や時間は年ごとに決まっているため、公式情報で確認すると安心です。

ポイント
  • 春季例大祭の行事として 流鏑馬の奉納 が行われる年がある(例年5月頃)
  • 東照宮などの大社では神事として伝統的な馬上弓術を奉納

明治神宮(東京都渋谷区)

明治神宮では、毎年11月3日の 秋の大祭(文化の日/明治天皇誕生日) に、境内の西参道沿いで 流鏑馬神事 が奉納されます。

この伝統神事は、馬上に乗った射手が疾走する馬の上から弓矢を放つ勇壮な光景で、参拝者や観光客にも人気の催しです。

射手は古式ゆかしい装束を身にまとい、馬で駆け抜けながら的を射る技術を披露し、天下泰平・五穀豊穣・万民息災などを祈願します。

流鏑馬は午後頃に行われ、観覧無料で誰でも見学可能ですが、混雑も予想されるため早めの場所取りがおすすめです。

また、神事の前後には神前での弓道奉納や武道演武など伝統行事も開催され、秋の明治神宮を彩る見どころの一つとなっています。

最新の開催情報は公式発表で確認してください。

ポイント
  • 毎年 11月3日(文化の日) に奉納流鏑馬がある
  • 都心とは思えない広い馬場で行われ、観覧しやすい

浅草(浅草神社・隅田公園 周辺/東京都 台東区)

東京都台東区・浅草(浅草神社・隅田公園周辺)で開催される 「浅草流鏑馬」 は、江戸時代に浅草神社の正月行事として行われていた伝統の馬上弓術を復活させた春の名物イベントです。

台東区が観光行事として昭和58年に再興して以降、隅田公園内の特設馬場で疾走する馬上から弓矢を放つ勇壮な光景が披露され、多くの観客を集めています。

射手は鎌倉武士の狩装束をまとい、馬を駆りながら壱ノ的、弐ノ的、参ノ的を次々と射抜く姿が見どころです。

開催は毎年春(4月頃)が中心で、馬の蹄が砂煙を上げる迫力ある伝統行事として人気です。

また、本番前には山谷堀広場で草鹿(くさじし)という古式の弓競技も行われ、馬文化と弓術の歴史を体感できます。

観覧席は有料の場合があるため、事前に公式情報を確認するのがおすすめです。

ポイント
  • 浅草周辺で毎年春に 流鏑馬イベント(観覧イベント) が開催
  • 神社境内だけでなく近隣公園(隅田公園)などでパフォーマンスとして行われる年もあり

まとめ

今回は、2026年に訪れたい馬にゆかりのある神社をご紹介しました。

2026年は、うま年にあやかって、新しいことに挑戦し飛躍した年にしましょう。

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この記事を書いた人

出身:埼玉
年齢:30代
趣味:旅行・DIY・料理

子育てで経験した事を元に役に立つ情報や子供と一緒に楽しめるイベント、お出かけ・旅行情報を発信します。

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